平和交通株式会社

「地域交通に欠かせない存在でありたい」
こちらのインタビューでは 平和交通株式会社の、諏訪部利夫 様にお話を伺いました。

平和交通株式会社はどんな企業ですか?

弊社は地域住民の方々にご指名いただいている点やアプリ配車なども一般化してき て、よりお引き合いをベースにした活躍の機会が広がっています。一般的にタクシー 業界だと給与は「歩合制」なっており、「流し営業」といって車を走らせてお客様を探す方法が多く、高い売上を上げるには見合った能力などが求められます。
しかし、弊社は多くの配車依頼とアプリ配車で1台あたりの売上が高水準にあり、より多くの給与を安定的に支給できる環境が整っています。又、入社乗務員の研修制度がしっかりしており新人の方も安心して乗務を開始することができます。

次に働く仲間についてです。
社員の人柄について、高収入が得やすいことが影響しているのかもしれませんが本当に良い方が多いと実感しています。もちろん人ですから様々な性格の差こそあれど 悪い人はいないと私は断言できます。昭和の頃のタクシー会社はサービスの質が低く、当たり前のことをやるだけでお客様に喜ばれる時代もありましたが、今は全体的に質の底上げが行われて、よりサービスを追求するようになった為とてもいい雰囲気で勤務いただくことが可能となっています。
社員を守るためにお客様の無謀な要求があった際は、毅然とした態度で接し今後のご利用をお断りするなど、社員を守るためにできる限りの環境づくりを行っています。

平和交通株式会社での仕事内容について

高齢化や介護の問題などは弊社としても目を瞑れない問題だと考えています。介護タクシーなどのより社会に必要となる形態に注力していきたいと考えており、既に5台 介護対応が可能なトヨタのジャパンタクシーを導入予定です。

また、タクシー業界単体では今後の拡がりも乏しいと考えているため他の業界とのコラボレーションも取り組んでおり食品関連では既に実績を作れています。もちろん新しい施策を実行するにあたり、コスト面で見込みがあることは重要でありお弁当業界とのコラボ案件など今後も他の会社を巻き込み新たな業態を作り出していく予定です。 ただ、売上を追求するのと同時に社会的な価値創出も重要視しています。

例えば良質なドライバーがいることで「他業界の顧客送迎などを担当する」、働き方の多様化に対応するために運行管理・車両管理資格保有者による、他業界の「人手不足の解消を担う」ための管理受託などは取り組んで行きたい大きなテーマです。

物流については”すぐ運べる”強みがあり、狭域についての分単位の運送は、宅配便などには無いタクシー業界ならではかと思います。あとはグローバル化への対応に対して、旅行でいらした外国人に対しての観光タクシーがありますが、グループの函館では英語が堪能な社員も育成中であり、平和交通でも積極的に推進していきたいと考えています。

平和交通株式会社で働くことのやりがい

我々は80台のタクシーを保有しており、地元では目にする機会も多いこともあって、地元の交通を支えるタクシー会社と認知いただいております。他の会社ではなく平和交通をあえて選ぶということをよく耳にしており、身近にいて当たり前な存在とな っているのは本当にありがたいことです。町内会とも懇意にしており防犯にも寄与していることも我々の価値の 1 つだと考えています。

平和交通株式会社の今後のビジョン

タクシー業界については 10 年もしないうちに AI 運転が市民権を得てくるとか考えており、少し飛躍しますがドライバーのいないタクシーが目の前を何台も走っている光 景が当たり前になってくるのではないかと思います。
では、その時にドライバーが不要 になるかというと、乗車中の会話などを楽しみにしているお客様が高齢者を中心に一定数は存在し続けるものと判断をしています。
そのような需要に対応できるホスピタリ ティは引き続き必要とされ、タクシー台数の半数ほどはホスピタリティ乗務員に指名が 入るという風にイメージしています。だからこそ今はAI が発達しても地域の皆さんに 喜んでいただく、選んでいただけるような良質なドライバーを育成していく必要があります。昨年より新卒採用に舵をきったのもその理由の一つです。

諏訪部利夫さんはどんな人?

国家公務員を経て30 歳でコンピューター関連の会社を起業。 順調に推移していた事業もバブル崩壊を境に業績が落ち込み、苦心しながらもなんとか事業を継続してきたが、46 歳で事業を承継し会⾧職に退き現場からは離れることになる。3年間ほど仕事から遠のいていたが、社会の一員として仕事の必要性を感じ、自宅近くにある平和交通に入社。

こんな方と一緒に働きたい

やる気がある方はまずはどなたでも大歓迎です!
インバウンド対応の観光ドライバーとして働きたいと考えている方には、外国語を使って観光案内ができるようにサポート構想も考えています。
現在、観光で来日される方の僅か約0.6%が仙台に来るとの統計が出ていますが、街の魅力と観光ドライバーの認知が拡がればここからニーズが増え、大きく来仙数は伸びて来ると感じています。 もちろん、そのための語学学習のサポート構想は欠かせないものと思っています。

もしあなたが年配の方であれば、第二、三の職場として働きやすい職場であると自信をもってお伝え出来ます。未経験でもしっかりとお受入れして活躍いただく環境があるため年金の足りない部分を補いたい、受給するまで短期間でも働こう、という考え方でも大歓迎です!働き方も多様化しているので短い時間で効率よくご勤務いただくことも可能です。

もしあなたが子育て中の女性の方であれば、お子様が急に熱を出したなどの緊急時には大切な家族ことを優先すべきと考えています。お申し出を頂くだけで周りや会社に気を遣うことなく早退が出来ますので安心して勤務することができます。もちろん、お子様がお休みの土日や祝祭日も休日を合わせることが出来ますので、大切なお子 様とのお時間もたっぷり取れ充実した日々を送れると思っています。

アピールしたいこと

社員との距離がとても近いです!なんでも遠慮なく相談してくださいね。

求職者へのメッセージ

どのような境遇の方も、ぜひいちど弊社について知っていただきたいと思います。まずは説明会にご参加してみてくださいね。

インタビュー日時:2024/02/02

この企業が掲載中の求人情報

タクシー業

平和交通は北海道(札幌市・函館市・釧路市・帯広市・旭川市)・青森県(青森市)・宮城県(仙台市)・東京都に拠点があります北海道交運グループのタクシー会社です。
企業情報
所在地 〒981-0943
宮城県仙台市青葉区国見5-4-22 地図を見る
代表者名 中川 昌信
担当者名 採用係
担当者役職
会社設立日 1956年1月10日
従業員数 230人
資本金 1千万円
車両台数 80
電話番号 022-234-7373
FAX番号
ホームページ https://hk-grp.or.jp/heiwa/
備考

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